不動産投資ではとにかく人気沿線物件を狙え
人気のある地域なら家賃は下がらない
投資としての不動産を持っている場合、地価が急騰している時は比較的人気のない地域でも値上がりが大きく、それなりに短期売買も可能です。
しかしひとたび地価が落ち着いてきますと、人気のない地域はさっぱり値上がりしません。むしろ、老朽化が進めば家賃が下がることもあるのです。しかその点、人気沿線の物件は他の地域が下がっていても横ばいのままでいきます。これは賃貸に回すときも同様です。
とくに若い人たち、学生や新入社員、あるいは新婚さんたちには大なり小なり、「××沿線に住みたい」いった希望があります。この人気は、かなりかたよっています。
当然そういう人気地域のマンションは坪単価も高いし、家賃総額も高くなります。長い目で見た場合、賃貸需要も非常にたくさんありますから、相対的に物件価格は上がっていくものです。つまり家賃を強気に値上げしても入居者が途切れることもないのです。
また、自分で所有している場合でも、人気沿線に持っているとそれだけで何か素晴しい資産を持っているような満足感が得られます。それだけでなく転売するときも、良い値段で売れる可能性なのです。
将来人気の出る沿線を狙う手もあるが
しかしそうは言っても、家賃は急激に上がるというわけではありません。徐々に地価との連動で上がっていくわけですから、急激な値上がりを期待してたくさんのローンを組むと失敗します。結局、人気の地域に人気物件を持って、そして最初はローンの支払いを多くして節税に役立てながら、やがては収入物件にしていく、というような方法をとるのが良いでしよう。
手間をかけられないときや、時間がないのであれば営業マンの知識とノウハウの高い人を選ぶべき
また、今は人気がなくても将来人気の出る地域を狙うことも大切です。
そのためにも、調査は必要ですし、手間をかけられないときや、時間がないのであれば営業マンの知識とノウハウの高い人を選ぶべきなのです。
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