管理人が常駐している投資用マンションを買え

管理体制がしっかりしているマンションは老朽化しづらい

管理体制がしっかりしているマンションは老朽化しづらいマンションにとって大切なことは、いかに管理をきちんとして、耐用年数を長くし、老朽化を防ぐかということです。でなければ、ローンを払い終えたときには建物の価格がゼロに近くなってしまい、結局何の為に不動産投資を行なっているのかわからなくなります。

管理人が常駐していれば、マンションの全体的なグレードは長く保たれ、快適に使うことができる

マンションの管理形態には、「常駐」「巡回」「自主管理」の3つがありますが、「管理のよさ」だけで見ると、やはり常駐がベストです。管理人がマンションに住み、常に清掃や水回りのトラブルの処理、あるいは人の出入りなどをチェックすることが大切なのです。

管理人が常駐してマンションそれ自体の管理はもちろん、人の移動についてもよく管理していれば、マンションの全体的なグレードは長く保たれ、快適に使うことができるからです。
もちろん、費用的なものが関わってきますので、どれぐらいまでなら出せるのかということをしっかりと把握してから決めるべきなのです。

ところが管理人が週に2〜3回しか回ってこないような場合はどうでしよう。

これでは単に清掃に来る程度です。せいぜい問題点があればそれを聞いて処理する程度になりますので、常時管理人がいる場合に比べてどうしても管理状況が悪くなってしまいます。こういうマンションは老朽化も早く、賃貸に出しても入居率もよくありません。転売しようにも資産価値も下がるのです。

共有部分の清掃状況を見ればマンションのW質Wがわかる

共有部分の清掃状況を見ればマンションのW質Wがわかる自主管理というのは、マンションに住んでいる人たちが、輪番制でマンションそのものの清掃やゴミ処理などをすることです。しかしこれは、管理組合の熱心さや資産管理意識によって、質がまったく違ってくる場合があります。

不動産投資物件の中で、自主管理のマンションは買わないにこしたことはない

熱心な管理組合の自主管理は、比較的マンションの清掃や維持管理がきちっとできます。しかしいいかげんな自主管理の場合には、マンションはスラム化する傾向さえあります。
自主管理がしっかりなされているかどうかは、五年、六年経ったマンションの共有部分の清掃状況を見ればわかることです。

自主管理の投資用マンションを買う場合は、そういうところをチェックポイントにして、購入するかどうかを決めるとよいでしよう。しかしできれば、不動産投資物件の中で、自主管理のマンションは買わないにこしたことはありません。

住む人にとってのメリットがほとんどないため、入居する人がいなくなってしまい、収益が0になる可能性もあるのです。

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