買うなら「駅から五分以内」の物件に的を絞れ

戸建てなら多少駅から遠くてもよいが……

戸建てなら多少駅から遠くてもよいが……マンションの最大の良さは「利便性」これにつきます。

利便性とは、都心から近いこと、あるいは都心のターミナル駅から最寄りの駅まで20分以内、そしてその駅から徒歩5分程度が理想的なわけです。これが一戸建てであれば、多少郊外でしかも駅から遠くてもそれほど気にはなりません。なぜなら、休日に自宅の庭に菜園などを造って、その手入れをするといった、いわば「戸建て」ならではの楽しみというものがあるからです。

「便利さ」が要求される

しかしマンションは鍵一本で暮らす、しかも隣近所のつき合いも比較的薄いという特徴があります。要するにまず「便利さ」が要求されるのです。

したがって、そのマンションから都心や勤務先に行くのに非常に便利である、あるいは買い物に行くのに非常に便利であるというような、マンションならではの機能性、利便性を持っていることが不動産投資物件には必要なのです。

建物は古くなっても駅に近ければ価格は上がることも

建物は古くなっても駅に近ければ価格は上がることも機能性、利便性を持っていると買い替えの時、非常に有利です。当たり前のことですが、現在持っている物件が売れなければ、買いたい物件も買えません。したがって、できるだけ多くの人が買いたくなるような、すなわち利便性、機能性があり、住みたくなるような眺望やグレードの高いマンションを持っておくほうが、その後の買い換えの時に比較的有利になってくるのです。

地域、建物それ自体のグレード、築年数、広さによって常識的に決まってくる

よくマンションの買い替えの場合に、「次のマンションを買うためにどうしてもこのくらいの資金が必要だ」といって、自分勝手にW値づけWをする人がいます。しかしマンション価格は、おのずと地域、建物それ自体のグレード、築年数、広さによって常識的に決まってきます。「買い替えの都合で、これだけの資金がいるから、これだけの値段をつけたい」と言っても、物件にそれだけの価値がなければしょせん無理なことです。

昨今の不動産投資は売却にて利益を上げることは非常に難しいものなのです。売主の都合だけで値段がつくというわけでもないのです。

しかしながら、マンション自体が古くても価格が上がっていくような物件、すなわち駅から近く、騒音がなくて周辺の環境がよく、眺望、日照などの点ですぐれている・・といった条件をかね備えた物件を最初から購入しておくほうが、後々のことを考えた場合にもペストでしよう。

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