不動産投資用として築年数は10年以内のものを買うべし

15年以内の物件なら中古の公庫融資が使える

15年以内の物件なら中古の公庫融資が使える投資用のマンションを購入する場合に肝心なことは、築年数がどのくらいかということです。

マンションそのものの耐用年数は、50年あるいは60年といわれていますが、肝心な水回りのパイプ器具、あるいはガス給湯のためのガス器具の耐用年数は、およそ7年から10年の間にきてしまいます。

メンテナンスやリフォームをあまり必要としないですむためには、少なくとも築年数5年以内くらいの中古マンションを求めたほうがよいでしよう。

公庫融資を受けて、なるべくローンの返済が楽になるようにするのがベター

しかし、築年数が10年を超える物件というのはたくさんあります。その場合は、中古の公庫融資が築年数15年までの物件に適用されますから、それ以内の物を購入し、公庫融資を受けて、なるべくローンの返済が楽になるようにするのがベターです。

もちろんマンションの耐用年数は、使用しているセメントやコンクリートの材料、あるいは外壁が吹きつけかレンガタイル張りかなどによっても違ってきます。

不動産投資用のマンションは、築年数10年をひとつのめどにして、なるべくそれ以内の物件を買っておくほうがあらゆる面で有利でしょう。

戸建ては土地を買う感覚で選べ

戸建ては土地を買う感覚で選べ一戸建ては、5年以上すぎると、ほとんど上物が評価されないという状況になり、10年をすぎますと、更地同然の価格になってしまいます。

しかし、土地はそのまま価値がありますし、建物もリフォームをすることによって、20年ぐらいまでは使用できます。戸建て物件に投資する場合、築年数が10年をすぎているために物件が安くなっているならば、古い物でも買ってよいのではないでしようか。

土地、地形がどうであるか、道路づけが南道路か北道路かということに注意

結局土地付き一戸建ての場合は、土地を選ぶという感覚で選んだほうがよいということです。建物に惑わされて地形の悪い物、あるいは道路づけの悪い物、周辺の環境の悪い物を選ぶと、あとでそこにせっかく立派な建物を建てても、見栄えがしない、使い勝手が悪い、さらには日照や環境の点で問題が出てくるといったこともあります。

あくまでも一戸建ては、土地、地形がどうであるか、道路づけが南道路か北道路かということに注意して下さい。例えば、地形は正方形か、少なくともそれに近いものがベターです。
極端な長方形や三角形的なものは、不動産投資には向いておらずさけたほうがよいでしよう。

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