駅から遠い場合は、近くに銀行や学校があることが絶対条件

マンション選びの主導権は奥さんが握っている

マンション選びの主導権は奥さんが握っているファミリー向けの不動産投資であっても駅から近いマンションというのが理想的ですが、価格帯や環境などを考えますと、駅の近くに購入できるマンションが少ないのが現状です。そこで次善の策として、駅からバス便であっても全体の戸数が多く、しかもそのマンション群のなかに、ショッピングセンターや銀行、あるいは小・中学校などの生活関連施設が設置されているものを選ぶという方法があります。

多少バス便で駅から遠くても、マンション群自体のグレードが高く、しかも生活しやすければ、入居者はつく

首都圏でいうと、多摩地区や京葉地区のニュータウンがこれにあたります。通勤には多少不便でも、マンションで生活するのは奥さん、そして子供たちもいるのです。しかもマンションを選ぶ選択権は、夫婦の場合、奥さんが主導権を握っていることが往々にしてあります。
ですから、多少バス便で駅から遠くても、マンション群自体のグレードが高く、しかも生活しやすければ、入居者はつくわけです。

少しぐらい駅から近いところより、とくに、南向きで陽当たりや眺望も良く、さらに周辺には緑も多いとなると、駅近くのゴミゴミとしたところよりずっと住居としての魅カを備えています

将来近くに駅ができる可能性もチェックせよ

将来近くに駅ができる可能性もチェックせよこのように駅から遠く、投資物件としては一見不利なようでも、日常の暮らしに便利で環境もよければ、駅近くの物件と変わらない資産価値があります。最近はむしろ、ファミリー層は駅から少し離れたこのようなマンションを好む傾向さえあります。もちろんまだまだ、駅近くのマンションのほうが価値はあります。しかしどうしても駅から遠いマンションしか買えないときは、

  1. 近くに大きなショッピングセンターがあるか
  2. 銀行や小・中学校があるか
  3. 病院などの施設は十分か

といったことをチェックしてみて下さい。そういうマンションは借り手がつきやすいです。

大きな期待をすべきものではないのですが、今は交通の便が悪くても、将来近くに駅ができる可能性もあります。その意味で鉄道の敷設計画を読んで不動産投資物件を買う眼も必要になるわけです。

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